こんにちは、ウリです。
今回は、岡山大学の編入について書いていこうと思います。
私は「工学部 化学生命系学科」を受験しました。
試験対策
私が行った試験対策について説明します。
岡山大学の募集要項には試験は「口頭試問」と書かれていましたが、
これまでに岡山大学を受けた先輩方の記録を見ると、ここ数年、口頭試問は行われておらず、専門科目のペーパーテストと普通の面接が行われていたらしいです。
しかも、ペーパーテストは基本的な問題しかでないとのこと!
なので岡山大学の試験対策は、他の大学の化学の過去問をちょこっと解いたのと、前日に行った面接練習しか行いませんでした。
この頃の私は地獄を見ることになるとは思っていません。
試験当日
前日のことは省いて、いきなり試験当日の事を書いていきます。
岡山駅の近くにホテルを取っていたので、歩いて岡山駅西口のバス乗り場まで行き、大学を通るバスに乗り岡山大学に向かいました。
集合時間の1時間前くらいについてしまい、かなり暇でした。
検温を行った後、学科ごとに教室が振り分けられました。
私は出願書類を出すのが締め切りの前日だったので、受験番号はもちろん一番最後でした。
私の番号は24番でしたが、試験を受けにきていない人もいたので、いたのは20人くらいでした。
面接
基本的に受験番号の早い人から面接室へ案内される感じでした。
面接室へ入ると、自分が座る椅子の前にテーブルがあり、その上に小瓶に入れられた無色透明の液体と裏返しにされた用紙が置かれていました。
透明の液体
試験官から
「その液体は純物質です。大がかりな装置を用いずに、液体の正体を調べるには、どのような方法を用いれば良いですか?」
という問が投げかけられました。
想定外の質問に動揺しながらも
「加熱により、沸点を求める」
「溶ける物質により、極性溶媒か無極性溶媒か判別する」
などを答えました。
裏返しの用紙
試験官から用紙を表にするようにと指示がありました。
4行くらいの英文が書かれていました。
正直、用紙を表にする前から、うっすらと英文が透けて見えていました。
そして試験官が
「この英文を30秒読み、その後日本語に翻訳してその文を読んでください。」
との指示がありました。
英語が壊滅的な私は絶望です。
緊張も相まって、もちろん30秒読んでも、何を書いているのかさっぱりです。
翻訳しながら読むときは、英文を見ても良いとのことだったのですが、何も分からない私は単語を前から直訳し、分からない単語は飛ばして読んでいきました。
完全にグダグダです。
そして、試験官からは
「もうちょっと英語の勉強した方がいいね」
と、アドバイスされる始末です。
面接内容
もちろん普通の面接も行いました。
面接内容は
- 志望理由
- どのコースに入りたいか
- 部活は何かしているか
- 留学経験はあるか
- 入学してからどんな勉強に力を入れたいか
- 併願している大学はあるか(合否も聞かれた)
こんな感じでした。
質問される内容は毎年、大体決まってるみたいなので対策しておけば困らないと思います。
合否
残念ながら不合格でした、、
原因は明らかに自分の英語力不足です。
コメント
結果残念でしたね。
液体の判別方法ですが、目で色を確認する、匂いを嗅ぐ。安全という前提があれば舐める、といったのもありですね。溶解性から極性を調べるという解答も素晴らしいと思います。
この手の問題は正解が一つではないので細かいことでもたくさん答えるのがベターですね。沸点をだすなら凝固点も出したりとかですね。
ご質問があります!
自分が在籍している高専の報告書によると3年前から未知試料の特定と英語の和訳の口頭試問が出題されているのですが、ペーパー問題の話は初めて聞きました。対策する際に用いた参考書、また、勉強法など教えていただきたいです。
初めまして、こんにちは。
今年度岡大を受験するものです。
面接において、TOEICのスコアなどに関する質問はありましたか?
よろしくお願いします。